いわしの毎日：SSブログ

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2019/6/30　うろうろ京都雨と共に去りぬ3日目

前日はビュッフェで心底辟易としたので今朝は和食を選んでホテルB1の美濃吉へ。
年配の日本人しかいませんから流石に静かです。
のんびり食べられるかと思いましたが、店内は暗く妙な圧迫感があって「朝」という雰囲気のお店ではなく。。

温かいのはご飯とお味噌汁だけです。作り置きにしても鰆の焼いたの(蓮根と出汁巻きの間に隠れている)はカチコチでパサパサ、明らかに火の入れ過ぎ。
唯一美味しかったのはテーブルに置いてあった昆布の佃煮でした。

あー、接客はねえ、ニコリともしないし、心のこもっていない御座なりなものでした。

3日目にしてやっと雨です。
でも駅までは地下道で行けるので、傘はもう今更買いません。
伊勢丹の地下で阿舎利餅買って、湯葉買って、漬物買って、抹茶フィナンシェ買って、
お土産は大満足。
(でも写真は撮ることをすっかり忘れていました)

新幹線まで時間があったので改札の真ん前にあるillyでちょっと一服。
やっぱりコーヒー飲まなきゃ1日が始まりません。

このままの位置で飲むと、泡がちゃんとハート形になるんです。
このお店の店員さん、くるくるパーマに髭のお兄さんでしたが
背筋が伸びていて足音も立てずに店内を機敏に動いていました。そしてパッと目が合っただけで素早く「お呼びですか？」
ついお代わりして、カプチーノ2杯。
最後の最後に大変気持ちの良い接客で、なんか救われました。

帰りの駅弁。

美味しかったですけど、すっかり忘れていました。
私が鰻を好むようになったのは関東に住むようになってからで、
子どもの頃は出されても嫌で渋々食べていました。
関西では蒸してないからあの歯触りというか、小骨感というか気になるんです。
関東で鰻を食べて「え？こんなに美味しいんだ！」と驚いたのを今でも覚えています。
(行ったお店が良かったせいもあるかも)

だんだん強くなる雨から逃げるように一路東京へ、
駅に降り立って涼しいのにほっと一安心です。
2泊3日のうろうろ京都、少し気晴らしできました。

2019-06-30 23:59 nice!(14) コメント(0)
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2019/6/29　うろうろ京都ひとりじゃない2日目

朝食はコーヒーが飲みたかったのでビュッフェへ。流石にお腹が空いたので開店直後の7時ちょっと過ぎに行ったら、すでにごった返していました。写真がないのはやっぱり「残念」だから。もうね、残念な時は写真は撮らないことにしました。

のんびりコーヒーを飲んだあと、バスに乗って三十三間堂へ。
暑いのが嫌で朝一に行きましたがこの日も何故かいい天気。確か雨だったよね？天気予報は。
今回ばかりは晴れ女の我が身を恨みました。
朝でも暑い。
障子は開かないから風もなく、空調がある訳でもなく、ふう。。。
写真がないのは撮影禁止だからです。天気良すぎて外観を撮ることもパス。
私は京都には住めません。このムッとした空気、耐えられない。

バスで京都駅まで戻り、セール中の伊勢丹で帽子を買ってしまいました。
しつこいですが、天気予報は雨だったから傘は買うつもりでいたのに、買ったのは帽子。

お昼は木屋町通りの「とくを」、お店で長女夫婦と待ち合わせです。
10年ぐらい前、夫と初めて京都に来た時に伺ったお店です。
先付け、真鯛の南蛮漬け、胡麻豆腐、オクラの焼浸し。

お造り、マグロ、平目、鱧。

まる鍋、一人用の小さい土鍋で出されます。

強肴、鹿児島牛のヒレ。

じゅんさいの酢の物。

焼き物、マナガツオの西京漬け、シシャモ。

米茄子のあんかけ。

ご飯は小盛りで、カリカリのちりめん山椒。

水菓子、グレープフルーツのゼリー。

お食事は全て美味しくいただきましたが、このゼリーだけはちょっとね。
甘すぎたのと果実感がないのと固すぎるのと、もっと美味しく出来るのになあ。

久しぶりに会った長女夫婦も変わりなく元気そうで何より、
食事の後河原町をふらふらした後で、さよならしました。

地下鉄でホテルに戻ってお風呂に入った後、お腹は空いてないけど夕方ビールの為に出かけます。
ブリティッシュパブでもよかったのですが、「酒と魚とオトコマエ食堂」という地元の人が行く居酒屋へ。よさげに見えたんだけどなあ。がしかし。。写真はありません。カウンターに座って生ビールを注文したらいつまで待っても出て来ない。5分待った段階で帰ろうかと思ったけど、少し意地悪な気持ちになってそのまま黙って待っていました。10分は待ちました。カウンターなので目の前にお兄さんはいるけど、飲み物なしで待っている客に気付いていたのかいないのか。でも何かねえ、面倒くさくて怒る気にもならない。パパっと飲んで、またもや早々に退散しました。
昨日といい、今日といい、京都の接客どうかしてるわ。

2019-06-29 23:59 nice!(15) コメント(0)
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2019/6/28　うろうろ京都ひとり1日目

気持ちはパッとしませんがすでにホテルや切符を手配していたので予定通りに京都へ。

新横浜6:49発、駅弁は。。

実は今まで崎陽軒のシュウマイ弁当を食べたことありませんでした。

あれ？確かお醤油は陶器製の容器じゃなかった？
うーん、こんなもんですかというお味。可もなく不可もなく。
京都8:48着。新横浜から2時間、あっという間です。
なまじ関東近郊から都心へ通勤するより早いですよね。
これがリニアになったらもっと早いんだもんなあ。

宿泊するホテルに荷物をあずけて駅前からバスに乗ります。
行先は瑠璃光院。

何かにつけて林修がTVで連呼してるから一度行ってみるか、と思って来たのですが、「拝観料2000円頂きます」え？マジ？その時点で一瞬やめようかなとも思いましたが今さら2000円くらいで。。と思い直して入ることにしました。朝10時なので大して待たされることもなく中へ入り、順路に従って狭い建物の中を引き回されて辿り着くのが写経机の部屋。えええ？小っちゃ！詐欺だな。あの写経机の写真は撮りましたけど載せません。だって何か負けたような気がするから。(行ってしまった時点でもう負けてるけどね)おまけに写真を順番待ちしてる人が長蛇の列をなしているのに、一切無視したいかにも私達業界人です風の関西弁の婆さん二人が居座って不愉快極まりない。後ろからどついてやろうかと思いましたが我慢我慢。
1階から見た庭はこんな感じ。

ちなみに2000円と引き換えがこれ。

写経？神も仏もないと思ってるので書くわけないし、収めないし。このボールペン何？ぼったくりです。2度と行かないし、林修も信用しない。

行きはバスで、帰りは叡山電鉄です。

終点の出町駅で降りたら鴨川をぶらり。

天気予報では曇り時々雨のはずが、この頃にはピーカンに。
日差しも強くおまけに蒸します。余りの暑さに行きたかったお店はすぐに諦めて。。
ビール。

河原町のスプリングバレーブルワリー京都。写真のビールは村上セブンを使ったインディアペールエール。ランチを頼もうかと思いましたがお腹が空いていなかったのでパスして、パテと生ハムと腸詰の３種盛りを頼み、もう1杯コープランドを頼んでお終い。だって接客がダメダメだったから。13時過ぎのランチタイム、ホールに従業員4人。静かな店なのに小さな声で呼んでも気づきません。なぜならお客を見ていないから。2杯目に頼んだ泡のピールも等間隔でグラスに線が残りません。写真がないのは「残念」だから。30分くらいしかいなかったのに大きな落下音が2回、物は大切に扱いましょう。金曜日だけどお昼だけど観光地でこんなにガラガラで大丈夫？早々に退散です。

朝からケチつきっぱなし？ホテルに戻る道すがら錦市場を通り抜けます。

心なしか中国の人が少なくなりました？4年前に来た時はデカい中国語が全方向からウワンウワン反響してる感じで気持ち悪くなったけど、今回はヨーロッパ系の人たちが増えたような気がする。でも今回歩いて、青虫に食べつくされて芯の部分だけが残ったキャベツのようなイメージが頭に浮かんでしまった。

今日の宿は京都駅の目の前の京都新阪急ホテル。