2019/1/27 界 仙石原、また行きます
昨年の12月に箱根へ行ってきました。
いえ、箱根に行くのはしょっちゅうですが、
今回は12/19に仙石原の「界 仙石原」へ1泊です。
寄り道してたので宿に着いたのは夕方の5時、すでにあたりは真っ暗でした。
予約では別館の部屋を予約していたのですが
空いている(平日の水曜日だから)とのことで無料でグレードアップしていただき
フロントや食事処と同じ本館の104号室に変更されていました。
「ご当地部屋」は各部屋に1人のアーティストの作品が飾られています。
このソファと言うかベンチと言うか
座ると柔らかく沈む感じがあるのですが
横になると柔らか過ぎず固さもあってとてもいいカンジでした。
冷蔵庫にはハートランドビール、生茶。ドリンクフリーではありません。お水だけはタダ。
コーヒーのパックは1つだけで残念。ロビーで自由に飲めるマシンはありましたけど、わざわざ出て行きたくないからなあ。
温泉の前にお茶でも飲みますか。
本当はお昼を食べ損ねていたので、かなりお腹が空いていたのだ。血糖値上げなきゃね。
ベッドはとても寝心地良かったです。ただ枕は2個欲しかったので、隣のベッドのを追加で拝借。
浴衣と作務衣はどちらも麻素材。浴衣の帯は少し幅広で生地がしっかりしており、シワにならず結びやすいものでした。
テラスの椅子。到着時すでに外は真っ暗ですから座ってません。
賢い自動のトイレ。
広々とした使いやすい洗面所でした。写真程暗くはありません。
手前にあるのはお土産の風呂敷で
中に歯ブラシとか入ってました。こんな風に黒で統一してるのは他所では見たことないな。
部屋に露天風呂が付いているので夕食までのんびりとお湯に浸かります。
大涌谷温泉ですから白濁の湯、
温度調節されており、熱過ぎず長湯が出来る丁度良い湯加減です。
唯一残念だったのはバスローブを置いてなかったこと
露天風呂付きの部屋だとバスローブがあると便利なんだけどなあ。
夕食は食事処でいただきます。
先付け。サーモンの瞬間燻製、フルーツと小野菜。
ガラスの蓋の中に桜のチップを燻した煙が閉じ込めてあります。
フルーツはマンゴーとブルーベリー、小野菜はトマト。お花も食べられます。
お椀。南京のすり流し、大根餅の揚げだし、棒蟹、絹さや。
大根餅の中に桜エビが入っています。
アレルギーのことは申告してなかったので仕方ない。少量だし。。と思って食べましたが大丈夫でした。
宝楽盛り。巨大なお盆で出て来ました。運ぶの大変です。
八寸。
手前の皿、6時から時計回りに
蟹と菊花の砧巻き、フォアグラ干し柿、鯛の棒寿司、鴨燻製とりんごの串。
奥左、花野菜の梅おかか。奥右、なまこポン酢。
鮭煎餅アーモンド、松笠慈姑。
お造り。左から真鯛、伊勢海老、何だっけ、イカ、太刀魚。
酢の物。蟹の三杯酢和えは大きなお盆の右奥の皿です。
揚げ物。鶏と根菜とフォアグラの東寺揚げ。
食べた後に写真撮ってないことに気が付きました。東寺揚げとは折った素麺を衣にしてあげたものです。
蓋物。蟹の養老蒸し、翡翠餡、ぶぶあられ。
蕪ではなく山芋のすりおろしで蒸したものを養老蒸しといいます。
台のもの。山海石焼、鮑、海老、帆立、牛、合鴨。
全部一切れずつ。うーん、あれこれあるのもいいけど満足感は足りないなあ。
石かと思ったら陶板でした。左が伊賀焼で海鮮用、右が信楽焼で肉用。
食事。白飯、止め椀、香の物。
かなりお腹いっぱいで、ご飯は小盛りでお願いしました。
甘味。林檎のデザート。
次の日が誕生日だったので左のアイスはおまけ。
お酒は最初に生ビールを頂いたのですが写真なし。
そしてすぐになくなったので、CAVAを1本貰ったのですが、これも写真を撮り忘れました。
見た目に美しく、美味しかったのでお酒も進みました。大満足です。
食事の後で大浴場へ行きましたが、幸運にも誰もいなかったので写真が撮れました。
内湯。熱いのとぬるいのと。
露天風呂。空は見えるけど、景色は見えません。女湯だから?ちょっと残念。
湯上り処。
左は足柄茶、右はみかんジュース。
斜面に建っている建物なので、フロントがB1、大浴場はB2、それをつなぐエスカレーター
エントランスから入って来た時もここを通りますが
明るさが余りにもどぎつくて引いてしまいました。
安全面を考慮してだと思いますが、もう少し柔らかい光でもいいように思います。
ぐっすり眠って翌朝です。今年も誕生日は旅の空の下で迎えます。
仙石原の朝、静かです。
朝一から温泉。
これがあるから露天風呂付きの部屋はやめられません。
朝食です。
ご当地ジュース。パッションフルーツと甘酒を合わせたもの。
朝から盛り付けがデコラティブです。
焼き物。自然薯ステーキ、焼き色が付いたら返します。
焼き魚。鰆と金目鯛。
炊き合わせ。鶏と豆腐のつくね、人参、椎茸、大根、蓮根、オクラ。
炊き合わせの左に少し見えるのは鼈甲餡のかかったかき卵です。
ちょっと生生過ぎて、これは残してしまいました。もう少しだけ火が入ってると良かったのに。
鳥籠の上の矢羽板には香の物。黄色い皿の右は小田原のほととぎす巻、左は昆布味噌。
鳥籠の中には蒲鉾取り合わせ。
一番奥に隠れていました。
自然薯ステーキの出来上がり、出汁をかけていただきます。
お味噌汁ではなくてめっちゃ具沢山の豚汁。
ご飯はおひつで出て来ます。おつゆもお代わり自由です。
お腹いっぱいです。ご馳走様でした。
チェックアウトは12時なので、朝食の後も温泉に入り、転寝し、また温泉の繰り返し。
いやあ、今回は本当にのんびり満喫いたしました。
最後に建物の外観を撮ろうとしたのですが
お見送りの人がピッタリ横に付いてくるので1枚だけしか取れませんでした。
久しぶりに帰りたくないなあ、連泊したいなあと思いました。
界 仙石原、また行きます。
いえ、箱根に行くのはしょっちゅうですが、
今回は12/19に仙石原の「界 仙石原」へ1泊です。
寄り道してたので宿に着いたのは夕方の5時、すでにあたりは真っ暗でした。
予約では別館の部屋を予約していたのですが
空いている(平日の水曜日だから)とのことで無料でグレードアップしていただき
フロントや食事処と同じ本館の104号室に変更されていました。
「ご当地部屋」は各部屋に1人のアーティストの作品が飾られています。
このソファと言うかベンチと言うか
座ると柔らかく沈む感じがあるのですが
横になると柔らか過ぎず固さもあってとてもいいカンジでした。
冷蔵庫にはハートランドビール、生茶。ドリンクフリーではありません。お水だけはタダ。
コーヒーのパックは1つだけで残念。ロビーで自由に飲めるマシンはありましたけど、わざわざ出て行きたくないからなあ。
温泉の前にお茶でも飲みますか。
本当はお昼を食べ損ねていたので、かなりお腹が空いていたのだ。血糖値上げなきゃね。
ベッドはとても寝心地良かったです。ただ枕は2個欲しかったので、隣のベッドのを追加で拝借。
浴衣と作務衣はどちらも麻素材。浴衣の帯は少し幅広で生地がしっかりしており、シワにならず結びやすいものでした。
テラスの椅子。到着時すでに外は真っ暗ですから座ってません。
賢い自動のトイレ。
広々とした使いやすい洗面所でした。写真程暗くはありません。
手前にあるのはお土産の風呂敷で
中に歯ブラシとか入ってました。こんな風に黒で統一してるのは他所では見たことないな。
部屋に露天風呂が付いているので夕食までのんびりとお湯に浸かります。
大涌谷温泉ですから白濁の湯、
温度調節されており、熱過ぎず長湯が出来る丁度良い湯加減です。
唯一残念だったのはバスローブを置いてなかったこと
露天風呂付きの部屋だとバスローブがあると便利なんだけどなあ。
夕食は食事処でいただきます。
先付け。サーモンの瞬間燻製、フルーツと小野菜。
ガラスの蓋の中に桜のチップを燻した煙が閉じ込めてあります。
フルーツはマンゴーとブルーベリー、小野菜はトマト。お花も食べられます。
お椀。南京のすり流し、大根餅の揚げだし、棒蟹、絹さや。
大根餅の中に桜エビが入っています。
アレルギーのことは申告してなかったので仕方ない。少量だし。。と思って食べましたが大丈夫でした。
宝楽盛り。巨大なお盆で出て来ました。運ぶの大変です。
八寸。
手前の皿、6時から時計回りに
蟹と菊花の砧巻き、フォアグラ干し柿、鯛の棒寿司、鴨燻製とりんごの串。
奥左、花野菜の梅おかか。奥右、なまこポン酢。
鮭煎餅アーモンド、松笠慈姑。
お造り。左から真鯛、伊勢海老、何だっけ、イカ、太刀魚。
酢の物。蟹の三杯酢和えは大きなお盆の右奥の皿です。
揚げ物。鶏と根菜とフォアグラの東寺揚げ。
食べた後に写真撮ってないことに気が付きました。東寺揚げとは折った素麺を衣にしてあげたものです。
蓋物。蟹の養老蒸し、翡翠餡、ぶぶあられ。
蕪ではなく山芋のすりおろしで蒸したものを養老蒸しといいます。
台のもの。山海石焼、鮑、海老、帆立、牛、合鴨。
全部一切れずつ。うーん、あれこれあるのもいいけど満足感は足りないなあ。
石かと思ったら陶板でした。左が伊賀焼で海鮮用、右が信楽焼で肉用。
食事。白飯、止め椀、香の物。
かなりお腹いっぱいで、ご飯は小盛りでお願いしました。
甘味。林檎のデザート。
次の日が誕生日だったので左のアイスはおまけ。
お酒は最初に生ビールを頂いたのですが写真なし。
そしてすぐになくなったので、CAVAを1本貰ったのですが、これも写真を撮り忘れました。
見た目に美しく、美味しかったのでお酒も進みました。大満足です。
食事の後で大浴場へ行きましたが、幸運にも誰もいなかったので写真が撮れました。
内湯。熱いのとぬるいのと。
露天風呂。空は見えるけど、景色は見えません。女湯だから?ちょっと残念。
湯上り処。
左は足柄茶、右はみかんジュース。
斜面に建っている建物なので、フロントがB1、大浴場はB2、それをつなぐエスカレーター
エントランスから入って来た時もここを通りますが
明るさが余りにもどぎつくて引いてしまいました。
安全面を考慮してだと思いますが、もう少し柔らかい光でもいいように思います。
ぐっすり眠って翌朝です。今年も誕生日は旅の空の下で迎えます。
仙石原の朝、静かです。
朝一から温泉。
これがあるから露天風呂付きの部屋はやめられません。
朝食です。
ご当地ジュース。パッションフルーツと甘酒を合わせたもの。
朝から盛り付けがデコラティブです。
焼き物。自然薯ステーキ、焼き色が付いたら返します。
焼き魚。鰆と金目鯛。
炊き合わせ。鶏と豆腐のつくね、人参、椎茸、大根、蓮根、オクラ。
炊き合わせの左に少し見えるのは鼈甲餡のかかったかき卵です。
ちょっと生生過ぎて、これは残してしまいました。もう少しだけ火が入ってると良かったのに。
鳥籠の上の矢羽板には香の物。黄色い皿の右は小田原のほととぎす巻、左は昆布味噌。
鳥籠の中には蒲鉾取り合わせ。
一番奥に隠れていました。
自然薯ステーキの出来上がり、出汁をかけていただきます。
お味噌汁ではなくてめっちゃ具沢山の豚汁。
ご飯はおひつで出て来ます。おつゆもお代わり自由です。
お腹いっぱいです。ご馳走様でした。
チェックアウトは12時なので、朝食の後も温泉に入り、転寝し、また温泉の繰り返し。
いやあ、今回は本当にのんびり満喫いたしました。
最後に建物の外観を撮ろうとしたのですが
お見送りの人がピッタリ横に付いてくるので1枚だけしか取れませんでした。
久しぶりに帰りたくないなあ、連泊したいなあと思いました。
界 仙石原、また行きます。
のんびりとくつろげる仙石原の温泉旅館、
素敵な誕生日の過ごし方ですね。
上品でおいしそうなお料理の数々、
盛りつけも凝っていて、目で楽しませていただきました。
by あおたけ (2019-01-28 09:13)
>あおたけさん
美術館の多い仙石原、「アート」がテーマになっている宿でした。
だから盛り付けも頑張っているみたいですが
お味も充分なレベルだったと思います。
そして静かです。
東京からも近くて便利、お勧めします。
by 浅葱 (2019-01-28 19:50)