SSブログ

2019/10/11 見てたのね

私が小学生の頃ですから、まあ40年以上前の話です。
その頃は高知に住んでいたわけですが
台風の時は両親は結構ナーバスになっていました。
両親ともに終戦時に中学生でしたから空襲も食糧難も体験、
南海大地震(昭和21年)も体験して母は実際に津波から非難しています。

雨が強くなると、すぐ近くの宅地開発地の地盤の緩みを心配したり
川の増水や、満潮時間を気にかけたりとか。
台風来るときはお風呂は早めに入って湯船に水を張る。
ご飯は大目に炊いて塩むすびにしておく。
懐中電灯、ろうそく、トランジスタラジオの用意。

TV見てたらそれを得々と話してる人がいたけど
そんな事、昔は言われなくても普通に当たり前だったんだけどなあ。
でもそうやって育ったはずの私は
自分で家庭を持ってからそんな備えをすることは数えるほどしかなかったから
娘たちには教えてないかも。。と思って次女に電話したら
「それぐらいの事知ってまーす」とのお答え。
見てたのね、一応。


今日のお弁当。
牛丼。つゆだくにしたかったので、つゆは別添えで。
2019.10.11.弁当.JPG


nice!(18)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感