2019/9/7 デジャヴじゃない

夫は私にとってかけがえのない存在でした。
夫で恋人で親友でライバルで同志で共犯者。
でも私が彼を想う以上に、
彼は私のことを大切に愛しんでくれていました。

でも付き合い始めた頃はそうではなかった。
結構。。うーん、かなりひどい男だったと言ってもよいと思う。
それは後年、彼自身も「俺ってかなりひどい奴だったよなあ」と認めていたので。
忙しいと何ヶ月もほったらかし、
私の目の前で他の女の子と親しげに喋っても私は無視、
無視ならまだいいけど罵倒されることもしばしば。
久しぶりにデートしても全く喋らない、
その他ここには書けないような涙涙の出来事多数。

ドラマ「凪のお暇」を見てて
あれ？なんかどこかで見たことある？って思ってよーく考えたら。。
あーー、慎二って、まんま若い頃の夫かも。
この間号泣してたけど、
そういえばプロポーズされる半年くらい前に
彼も同じような事を言いながら号泣したことがあったわ。

出逢った頃の私はただの小娘だったから
自分自身に気持ちの余裕なんてないから
彼の言葉や態度の裏側なんて理解できませんでした。
でも30年経って「最初から好きだった」と聞かされた時は
正直「はああ？」と思いました。
https://iwashinomainichi.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
あの頃それがわかっていたら、あんなに泣いたり悩んだりすることもなかったのにね。

慎二を見てデジャヴ？と一瞬思ったけど
デジャヴじゃないな。
だって前に見たことあるもん。